2017年07月12日

c あおなみ草子・Gコーラス 219

     小暑・ 次候(7/12 - 7/16) =「蓮始開」
                  はす はじめてひらく 

          お気に入り 俳・歌・柳 壇   
       
    < 川柳 >   まだ燃える 夢ふところに八十路ゆく  (鳥羽市)  たみ子

           身の丈を 知っているから満ちている  (多治見市) 五十二

           満足は 心の弁で量るもの      (豊橋市)   き み

           逆風が 皆を他人の顔にする      (可児市)  重 司    

           蚊帳くぐる 女は髪に罪深し        太 祗

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<Gコーラス愛唱曲・画像 情報>  ㉒  「赤とんぼ 」
 
『赤とんぼ』は、作詞:三木露風、作曲:山田耕筰による日本の童謡・唱歌。
三木露風(明治22年~昭和39年)は兵庫県龍野町(現在は市)生まれ。  
     
 『赤とんぼ』の美しい歌詞は、大正10年(1921)、露風32歳のとき、北海道のトラピスト修道院で作られました。
三木は小・中学生時代から詞や俳句・短歌を新聞や雑誌に寄稿しており、1921年出版の「眞珠島」に掲載されたもの。

 この詩は、意味上4番から始まっている。
 中年になった私(露風)が縁側かどこかから庭を見ると、竹垣か物干し竿の先に赤とんぼがとまっていた。それを見た瞬間、幼時の記憶が次々と甦ってきた。・・・・

17歳で処女詩集を、20歳で代表作の「廃園」を出版するなど、詩人としての才能を早くから開花させていた。

三木の出身地である兵庫県龍野市(現在は「たつの市」)では、1985年から「三木露風賞・新しい童謡コンクール」が毎年開催されており、童謡の普及・地域振興に向けて積極的な運動が行われている
   
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㋑ < 介護百人一首 >
          これ内緒ガーゼに酒を含ませて
          クチあけし夫の唇湿らす     (新潟)   俊 子

          難病の夫の苛立ち晴らさむと
          愚痴聞き地蔵手作りしたり    (長野)   重 子

          車椅子押して歩きし夏の道    
          一本の水父と分け飲む      (愛知)   めぐみ

  < スポーツジム >
        ・ 水中歩行、温浴マッサージ
        ・ 上腕ストレッチ



             
 


Posted by あおなみ遊子 at 09:10│Comments(0)TrackBack(0)

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