2017年05月31日

B あおなみ草子・Gコーラス  208- 2

 小満・末候(5/31 - 6/4) =「麦秋至」
             むぎのとき いたる

   ~ 名古屋Gエイジコーラス ~
      ・練習会 5月 26日(金)午後5時 ~ 7時
      ・練習曲 「朧月夜」、「青蛙」、 「紅葉」 
           「オンワード」、「まつばぼたん」 他
 
  < 季節の画像情報 >  
   
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     音読・脳トレ -  エクササイス - 
   声に出して読む・・・音読は、ゆっくり読むよりなるべく早く読むほど効果的。
           音読は、右脳も左脳も活性化させる究極の脳トレ。
 「平家物語」 

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
娑羅雙樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす

奢れる者久しからず
唯、 春の夜の夢のごとし
猛き者も遂には亡びぬ
偏に風の前の塵に同じ

   ぎおんしょうじゃのかねのこえ      しょぎょうむじょうのひびきあり
   さらそうじゅのはなのいろ         じょうしゃひっすいのことわりをあらわす

   おごれるものひさしからず           ただはるのよのゆめのごとし
   たけきものもついにはほろびぬ    ひとえにかぜのまえのちりにおなじ    

 祇園精舎は、インドのコーサラ国首都シュラーヴァスティー(舎衛城)、現ウッタル・プラデーシュ州シュラーヴァスティー県にあった寺院である。釈迦が説法を行った場所であり、天竺五精舎(釈迦在世にあった5つの寺院)の1つである。

 ストゥーパはもともと、仏教の開祖の釈迦が荼毘に付された際に残された仏舎利を納めた塚である。最初は釈迦を祀って、釈迦の誕生した涅槃の地に塔を建てた。その後、仏教が各地へ広まると、仏教の盛んな地域にもストゥーパが建てられ仏舎利を祀るようになった。
 日本中に仏塔はある。ストゥーパの音写の「卒塔婆(そとば)」もしくは「塔婆(とうば)」を略した「塔(とう)」は、高層仏教建築物を指したわけであるが、それが転じて、細くて高い建築物全般が「塔」と呼ばれるようになっていった。


Posted by あおなみ遊子 at 09:10│Comments(0)TrackBack(0)

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