2017年05月20日

A 遊子のエクササイズ ー 206 - 2

         お気に入り 俳・歌・柳 壇

    < 俳壇 >  薬師寺の 塔より高し揚雲雀 (大和郡山市) 陶 生

           一茎は 水へ傾き花菖蒲      (高槻市) 仁 子

          鐘鳴るを 待つ法隆寺長閑なり   (豊田市) 松 里

          斑鳩の 縹の空や鐘霞む     (岡崎市)  ひろお

          逢瀬には やや気の利かぬ遅日かな (平塚市) 雅 之

<G愛唱曲・画像 情報>  ⓰ 「まつばぼたん」
   
 「まつばぼたん」  作詞 北原白秋  作曲 細谷一郎
   昭和六年発行『世界音楽全集22「日本童謡曲集Ⅲ」』に採録されている。

   まつばぼたんの咲く頃は
   いつもお日でり、夏休み
   誰れもうれしい經木帽
 
   まつばぼたんの咲く門に
   いつも干します浮袋
   僕はまい日通ります。 
 
 真夏の強い日ざしの中でも元気に咲くマツバボタン。茎が這うように広がり、枝分かれしながら咲き続けます。花壇やコンテナはもちろん、砂利道のわきや敷石の間などの乾きやすいところでもよく育ちます。日当たりと水はけがよく、多湿にならない場所であれば、ほとんど手入れの必要もなく、栽培は容易です。
一日花ですが花数が多く、6月から9月ごろまでほとんど途切れることなく次々と咲きます。



Posted by あおなみ遊子 at 20:41│Comments(0)TrackBack(0)

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