2016年12月08日

ナゴヤGコーラスA - 182 ー

182 <名古屋Gエイジコーラス愛唱曲・画像 > 

 ❻ 「Ave Maria」 
                    ♪ アルカデルトの Ave Maria ♪
・ 「Ave Maria」はローマ・カトリック教会で<天使祝詞>と呼ばれる祈りです。この聖母マリアの讃歌は、古くからキリスト 教の典礼に取り入れられました。最初は単旋聖歌(グレゴリオ聖歌)でとなえられていましたが、ポリフォニー音楽(多声音楽)が礼拝にとりいれられるようになると、多くの作曲家が競ってこの讃歌に作曲するようになりました 。 

・ アヴェ・マリア(ラテン語: Ave Maria)は、ラテン語で直訳すると「こんにちは、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉。転じて、この一文にはじまるキリスト教(特にカトリック教会)の聖母マリアへの祈祷を指す。この祈りは教会によって伝えられるが、典礼行為ではなく、私的な信心業として伝わるものである。
 この祈祷のための教会音楽や、祈祷文を歌詞にした音楽作品なども意味し、グレゴリオ聖歌はもとよりさまざまな楽曲が存在する。

・ 《アルカデルトのアヴェ・マリア》と一般にいわれる作品は、この作者自身のオリジナル作品ではなく、アルカデルトのシャンソン《男たちは恋を徳と見(女の恋は不自由なもの)》をもとに、19世紀フランスの音楽家が改変をくわえて捏造したもの。 だが、リストなどのように騙されてしまう人が後をたたない。 ザ・ドリフターズの番組「8時だョ!全員集合」で、少年少女合唱隊オープニング曲としてよく知られている。

<アヴェ・マリア Ave Maria 有名な曲>
 ・ シューベルトのアヴェ・マリア
歌詞はイギリスの詩人ウォルタースコット(Waller Scott)の長編詩 『湖上の美人 Lady of the Lake』の一節
 ・グノー(バッハ)のアヴェ・マリア
フランスの作曲家グノーとJ.S.バッハ『平均律クラヴィーア曲集』のコラボレーション
 ・カッチーニのアヴェ・マリア
ジュリオ・カッチーニ(Giulio Caccini)は、ルネサンス音楽末期からバロック音楽初期におけるイタリアの作曲家
 ・アルカデルトのアヴェ・マリア
16世紀のシャンソンを原曲とする19世紀フランスの賛美歌
 ・サン=サーンスのアヴェ・マリア
複数のアヴェマリアを作曲したフランスの作曲家サン=サーンスマスカーニのアヴェ・マリア
 マスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲にマッツォーニ(P. Mazzoni) が作詞

<その他のアヴェ・マリア>
 ・メンデルスゾーン、 ブラームス、 ロッシーニ、 ヴェルディ、 ドボルザーク etc.
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182       お気に入り 俳・歌・柳 壇 
                                             
 黄金の蝶が舞い散る樹の下で                         
 銀杏拾う老女ありけり       (名古屋)  弘 光

 地味に咲くびわの花にも蜂はきて
 われさえ地味に老境に入る     (摂津市)  豊 子
             
 手にスマホ耳にイヤホン目が下に
 残る五感は味覚嗅覚         (京都市)  太 一

 スマホをば二十一世紀の阿片とは
 言い得て妙なり今日の車内は    (東京都)  義 子 

 居酒屋かそれともバーか秋の夜は
 一杯だけど足が向く路地     (名古屋)  志 遼

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 182     ・ お気に入り川柳

             若い頃 さぞや美人は褒め言葉 ?  (春野小川) 

             学級の マドンナの君老いにけり  ( 隆 )

             所詮みな 儚い夢の物語       (隆 紀) 
              
             生きてきた 記録と読めば駄句楽し (よしお)

             そぞろ寒 又々消しぬ住所録     (清比古)

            

             

Posted by あおなみ遊子 at 08:27│Comments(0)TrackBack(0)

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