2016年03月15日
遊子のエクササイズ - 135 -
135 < お気に入り歌壇 >
琴奨菊と共に十五日間そりかえり
わが腰痛も治った気がする (小山市) とり子
雪予報外れて快晴わたくしも
菊バウアーしてボランティアへ行く (奈良市) 郁 江
がぶるのが嫌いな妻は悲鳴上ぐ
われは歓喜の涙をぬぐう (豊川市) 正 秀
老いてなるか挫けてなるかわが生を
笑ひて語る日がきっとくる (下野市) とよ子
弁当を入れたリュックを背負ったら
やる気モードの翼出てくる (結城市) 広 一
135 < お気に入り俳壇>
大寺の 鐘の一撞春めける (名古屋市) 満里子
おひなさま にっこり顔でうんをよび (川崎市) 碧
堂々と 正門潜る大試験 (宮崎市) 憲 文
まだあどけ なき受験子の目に闘志 (高松市) 純 子
ハイタッチ して門くぐる受験の子 (市川市) 恭 子
恋猫を 抱いて無欲の余生かな (長岡市) 秀 隆
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<季節の花 3 月> 〈もくれん)
木蓮 (もくれん)
(Lily magnolia) : Lilyhは「ユリ」。Magnolia(マグノリア)は、18世紀のフランス、モンペリエの植物学教授Magnol ( 1638~1715)の名前にちなむ。
・原産地は中国。
・木蓮は、地球上で最古の花木 といわれており、1億年以上も前からすでに今のような姿であったらしい。
・花名の由来
花名は、その花がハス(蓮)に似ていることからモクレン(木蓮)と名づけられました。かつてはラン(蘭)に似ているということでモクラン(木蘭)と呼ばれていたこともあります。また、紫の花色からシモクレン(紫木蓮)の別名もあります。
・花が散るときには
劇的な場合があります。
以前、満開の木蓮の木の下
を通りがかったとき、
風もないのに突然花びらが
バーッと100枚ぐらい
一気に降ってきました。
木蓮の花びらは大きいので、
地面に落ちるとき
ほんとに大粒の雨が
降りだしたかのような
「バラバラ」という
大きい音がしました。
「もう、花びらを
落としてもいいよ」
いう、木の中の指令が、
幹、枝を通して
花に伝わった一瞬だった
のかな、と感動したのでした。。
・花言葉は
「自然への愛、持続性」(木蓮)
花言葉の「自然への愛」は、春の花がいっせいに咲き誇る季節に、枝先に紫色の大きな花をつけ、自 身もめいっぱい自然を謳歌しているようなその花姿にちなむともいわれます
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135 ・お気に入り川柳
ヤナことも 「あちゃー」で流す妻が好き (愛 知) 釈 尊
大失敗 言って明るく笑う君 (鹿児島) 写 悪
共白髪 願うに髪が日々に減る (福 島) 美 子
仮設だと 言い聞かせ生くこの住処 (愛 知) 幸 枝
五臓六腑 全部元気に動く朝 (和歌山) 圭 介
< スポーツジム > 今週のエクササイズ
月曜日 A 14:00 エアロランプ45
火曜日 13:15 アクア30
水曜日 A 14:10 エアロ45
金曜日 11:30 アクアビクス45
土曜日 A スタジオ・マシン B アクアウォーキング