2015年10月03日

遊子のGエイジコーラス ー89ー

 10/ 2(金) 練習会 18:00
     ・Gエイジ掲示板 No.94
     ・練習曲   1. アムール河の波    2. ジェリコの戦い
     ・「誕生日会 」 祝 (Y.Kさん、N.Aさん)
     ・秋の合宿の反省と今後について
     ・パート別練習会 16:00~17:00 (名大病院コンサート・藤田学園いこいの広場演奏に向けて)
      高音部(T1・T2) →     → 10/ 9 、10/23、11/13
      低音部(B1・B2)→     → 10/16、10/30、11/20
     
  ~ 訪問演奏曲より追加資料25  「婆やのお家」 ~ 
・ よく歌われる男声合唱曲に 「婆やのお家(うち)」 というしっとりした曲がある。これは、林 柳波(はやしりゅうは)の詩に本居長世(もとおりながよ)が作曲した男声四部合唱である。3巻からなるグリークラブ アルバムの第1集に収載されているから、おのずと日本中の男声合唱愛好家に歌われている。

・ 「婆やのお家」 を作曲した本居長世は、明治18(1885)年4月4日生まれ、終戦直後の昭和20(1945)年10月14日に肺炎で没している。本居長世 は、野口雨情、西條八十、北原白秋などとコンビを組んで「十五夜お月さん」、「赤い靴」、「七つの子」、「青い眼の人形」など多くの童謡作品を残している。日本に童謡というジャンルを初めて創り出したといわれる人でもある。とくに野口雨情の詩を手が けさせたら右に出るものはないとまでいわれた。「婆やのお家」と「十五夜お月さん」が同じ作曲家の手になるものとは、寡聞(かぶん)にして知らなかった。 


 ・ 金田一春彦著作集第十巻に本居長世の生い立ちが次のように紹介されている。長世は、本居宣長(もとおりよりなが)の六代目の孫にあたる。宣長といえば、明治時代以前の国文   学、国語学、国史学の分野における大学者である。本居家は代々この分野を受け継いでおり、長世の祖父豊穎(とよかい)も著名な国学者であった 
 ・ 明治41(1908)年、東京音楽学校(現東京藝術大学)を全学部筆頭の成績で卒業した。同期生には山田耕筰がいた。その後、 大正9(1920)年に新日本音楽大演奏会で発表した「十五夜お月さん」が大きな反響を呼び、人気童謡作家として知られるようになった。さらに長世は、二人の娘を歌手として育てあげ、積極的に全国を巡演し、童謡を広めたことでも知られており、オペラ、合唱曲をふくめ約 780 曲の作品を残した。 (加藤良一)

       アーカイブ <名古屋ゴールデンエイジ・メールクワイヤー> 20年の歩み ⑪ 
 2003 9.13  ・福祉施設「岡崎スクェエアーガーデン」 訪問演奏 (岡崎市)     
      9.19  ・「大連商業学校同窓会」にて演奏      (名鉄ニューグランドホテル) 
     10.19  ・名古屋地下鉄ユリカコンサートに出演       (オアシス21)        
     10.26   ・「県民フェス"03」に出演             (ウイル愛知)
     11.08  ・旧制八高創立95周年記念行事に招待演奏 (名古屋ドーム)
     11.29  ・福祉施設「ケアハウスきぬうら」訪問演奏   (知多半田)
     12.13  ・福祉施設「洋々園」訪問演奏   (北名古屋市)
    
    ・お気に入り川柳 
        申し訳 ございませんが余生です    (豊橋市)  弘一郎
        折れること 教えてくれた友の逝く    (豊橋市)  昌 宏        
         シワよりも 座右の銘が増えました   (鈴鹿市)  圭 照
        今宵また 諭吉と別れの酒を飲む        旅姿一万円札
                          
 ・ 遊子の脳トレ- エクササイズ
 < 虫食い川柳 > ・・・原句をあてる、正解を得るのが主目的ではなく、ことばをいろいろ考える楽しみ。
                原句は万全ではない。原句以上の良い句になる可能性も。

           #168 もう少し □ 直線で生きてみる 
         #169 疲れたと 言わぬお日様お□ 様
         #170 おかしいな □ □ 服で説く平和

               #168→  一  #169 → (次回)  #170 → (次回 )                     
               前回分    #166→ 通販   #167→ 客     cf. 「朝日新聞 2006.11」






Posted by あおなみ遊子 at 08:26│Comments(0)TrackBack(0)

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