2015年05月23日

遊子のGエイジコーラス vol.48

5/22 (金) 練習会 18:00
  練習曲 1.コキリコ節  2.時計台の鐘  3.中国地方の子守唄(編曲) 
       4. 刈干切唄 5. ジェリコの戦い 
 
練習曲資料 12 「刈干切唄」 
 ・日本人の好きな民謡として江差追分につづいて、必ず三本指に入る代表的な民謡。
 この唄は山の茅(かや)を刈取るときの労働唄である。高度な文学性を持つ歌詞と上品で哀調のある節まわしは全国的にもゆびおりのすぐれた民謡と激賞されている。刈られた茅(かや)は屋根を葺いたり牛馬の飼料になったりする。昔は谷間に唄が流れるとあちこちの山で競い合いがあったという。 「ここの山の刈干しゃすんだョー 明日はたんぼで稲刈ろかよ」 「もはや日暮れじゃ  迫々(さこざこ)かげるヨー」
 ・ 日暮になると迫々(さこざこ)と言って、山の谷間のことだ。この谷間が日暮になると、みるみるとかげってくるのだ。ササーササーと一瞬にかげってくるのだ。 
 ・青(馬)よ、そろそろ帰るぞ、たくさん刈った馬草をのせて家路に帰ろう。みごとな表現だ。馬と人が家族である情景が浮かぶ。山々でこの唄があっちもこちも響いて聞こえたらしい。「こっちもやってる」「あっちも帰るぞ」「明日はよー田んぼで稲かるぞえー」と呼び合ったのであろう。
 ・いぬる (広島の方言) とは、去る・帰る・もどるの意味。
  青(愛馬)や日暮れになったぞ・・・・そろそろ帰るぞ、刈った秣(まぐさ・馬草と書く)を背負ってや・・・・家族同様   に接する馬 に対する愛情を感じる。                     cf.(秋田・民謡企画 - 日本の民謡)
 
・お気に入り川柳
     真央ちゃんの ハーフタイムが終了し    (東京都) 小 春
     政界も 大河も苦戦する維新      (川崎市) 雅 志
     
・ 遊子の脳トレ- エクササイズ
 < 虫食い川柳 >
       #67 もう終点 □ が片方描けてない  
       #68 □ のない 薔薇で相手にされません
                                   
       前回分   #65 → 時差  #66 → 似               
                                      cf. 「朝日新聞 2007.6月」

 <大和言葉>- 脳トレ - エクササイズ  
         *8 「行方をくらます」 → 「どろん」  
         *9 「あやしげ」 → (次回) 「□□ 臭い」     
        
            前回分      *6 → 開    *7 → 墨付 


Posted by あおなみ遊子 at 09:53│Comments(0)TrackBack(0)

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