2015年03月07日

遊子のGエイジコーラス vol.22

3/6(金) 練習会 18:00
1.春のたより 2.さくらさくら 3.春へのあこがれ 4.野ばら(シューベルト)     5.希望の島 etc.

・訪問演奏の予定 3月28日(土) ラ・ファミリア(中川区) 11:00~12:00
・春の合宿予定   4月3日(金)~4日(日) グリーンパレス春日井
・今後の演奏スケジュールについて  名大病院、藤田学園、洋々園、聖霊病院etc.

・練習曲資料5. 「野ばら(シューベルト)」 
 歌詞は、ドイツの詩人ゲーテによる1770年頃の作品。シューベルトやヴェルナー(ウェルナー)を始めとして150以上のメロディーが付けられたという。
 ~牧師の娘と恋に落ちたゲーテ~
 この頃ゲーテは父親の薦める大学に通うためにフランス国境付近のシュトラスブルクへ移り住んでいた。ゲーテは、友人と共にシュトラスブルクから30キロほど離れたゼーゼンハイムという村に遊びにきていたのだが、そこの牧師の娘フリーデリーケ・ブリオン(Friederike Elisabeth Brion/1752-1813) と恋に落ちた。 
 しかしゲーテは無情にも、ゲーテとの結婚を望む彼女との恋愛を断ち切ってしまった。理由は勉学に励むためでもあり、また結婚による束縛を嫌ったためでもあると言われている。
~ 歌詞(ドイツ語)の日本語訳(意訳)~      訳詞:近藤 朔風
                              ~ 「シューベルトの野ばら」 ~
少年が見つけた小さな野ばら          童(わらべ)はみたり 野なかの薔薇
とても若々しく美しい                清らに咲ける その色愛(め)でつ
すぐに駆け寄り間近で見れば           飽かずながむ
喜びに満ち溢れる                  紅(くれない)におう 野なかの薔薇                 
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ           

少年は言った 「君を折るよ」           手折りて往(ゆ)かん 野なかの薔薇
野ばらは言った 「ならば貴方を刺します    手折らば手折れ 思出ぐさに
いつも私を思い出してくれるように       君を刺さん
私は苦しんだりはしません」           紅(くれない)におう 野なかの薔薇
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ

少年は野バラを折った               童は折りぬ 野なかの薔薇
野バラは抵抗して彼を刺した            折られてあわれ 清らの色香
傷みや嘆きも彼には効かず            永久(とわ)にあせぬ
野バラはただ耐えるばかり            紅(くれない)におう 野なかの薔薇
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ

* 遊子の脳トレ- エクササイズ
 虫食い川柳 
      #7   □□は この子は居ない過疎の村
      #8  がらくたを 又仕舞い込む□□□ 
      #9  モノクロの □□あの日の匂いする   「新葉館出版」より


       
                 #7 →来年    #8 →(次回)  #9 → (次回 )
           前回分    #5 → ( 落書 ) #6 → (美女 )


Posted by あおなみ遊子 at 22:08│Comments(0)TrackBack(0)

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