あおなみ草子

立春・次候 2019/02/09 ～
「黄鶯睍睆」　黄鶯（うぐいす）鳴（な）く
　　　　　　　山里で鴬が鳴き始める頃。春の訪れを告げる鴬は「春告鳥」（はるつげどり）とも呼ばれている。　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　お気に入り　　俳・歌・柳　壇　293
　　　　　
　　　　　　　< 俳　壇 >　　 春立つや　そぞろ心の火桶抱く　　　　　 年　尾
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　春立って　十日の酒をこぼし合ふ　　　　波　郷

　　　　　　　　　　　　　　　春めくや　がらくた市に迷ひこみ　（大垣市）萩　子

　　　　　　　　　　　　　　　恋猫や　黒毛に白毛つけ帰る 　　（池田市） 淳　子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　< 歌　壇 >　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　軽やかに二重跳びする孫のいて
　　　　　　　　　　　　　　　負けじと回せば縄足を打つ　　　　　　（飯能市） 清　志　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　若者はｽﾏﾎで家族写真撮る　
　　　　　　　　　　　　　　　老いはｶﾒﾗで梅接写する　　　　　　　（名古屋）　武　朗

　　　　　　　　　　　　　　　老医師の我に向き合ひ聞きくれて　
　　　　　　　　　　　　　　　頷く笑顔に痛み忘るる　　　　　　　（調布市）　保洋子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　残されし元号の総数２４７
　　　　　　　　　　　　　　　使用漢字は72字とぞ聞く　　　　　　　　朝　日
　　　　　　　　　　　　　　
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　＜ 虫食い川柳＞　脳トレ　- 　ｴｸｻｻｲｽ　- 　　
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　　　 ＊親切な　電話に魔物 ▢んでた 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　 ＊追伸に　潜ませておく僕の ▢▢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　 ＊ ▢潜め　医師の言葉を待っている 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　
　　　 ＊▢▢に　地獄　が潜む契約書 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　
　　　 ＊義理チョコに　潜む言えない ▢▢ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　 ＊原発に　潜む▢▢の根が深い
　　　 ＊マドンナの　▢▢に潜むしたたかさ 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　

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　　　　　→潜　　→意地 　　→息　　→押印　　→恋心　　→利権　　→笑窪　「潜む」


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