2017年01月04日

遊子の エクササイズA ー 186 ー

 名古屋Gエイジコーラス<愛唱曲・画像> ❽ 民謡「会津磐梯山」 
 
     

磐梯山は、猪苗代湖の北にそびえる活火山。標高は約1,816m。磐梯高原を含めて磐梯朝日国立公園に属している。 
元は「いわはしやま」と読み、「天に掛かる岩の梯子」の意味がある。

・〈会津磐梯山は宝の山よ 笹に黄金がなりさがる〉という元歌は,会津地方の代表的民謡《玄如(げんじよ)節》の歌詞の転用。会津では〈盆踊歌〉といい,踊りを〈カンショ踊〉と呼んでいる。
 明治初年ころ,新潟県西蒲原郡五ヶ浜村辺から来た油絞りの職人が歌と踊りとを伝えたという。

・ 会津若松周辺では、一時、気違い踊りの意味で「かんしょ踊り」と呼ばれたほど、熱狂的に唄い踊られた。昭和10(1935) 年頃、この歌を小唄勝太郎(1904-1974)が唄い”小原庄助さん、なんで身上つぶした・・・”の囃し言葉とともに全国に広まった。
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俳・歌・柳 壇 
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  ・ お気に入り川柳
            
             良き友に 出会えて一つ年を取る  (定 夫)

             蓄えは ないが元気な妻が居る   (隆 紀)

             ハンドルを 持てばナビから年聞かれ(裕 子)

             散らしたい 心の雲を川柳で    (美 晴)
 
             越えた坂 ふり向き棘を抜いてゆく  (たみ子)


  ・ お気に入り短歌
  
 純白の 新タオルにて湯につかる
 感無量なり一月一日             (日進市) キクノ 

 言霊を信じてわれは賀状記す
 穏やかであれ個人も国も           (長崎市) さやか
                                             
 娘の肩に白杖の人つかまりて
 笑顔で歩く春陽浴びつつ           (八代市)  馨
             
 少しづつ出来ないことが増える父
 日に日に出来ること増える孫          (浜松市) 孝 江

 何もかも見せて流るる冬の川                         
 小石も苔も重ねし嘘も            (豊田市) 博 保

            


  

Posted by あおなみ遊子 at 18:55Comments(0)TrackBack(0)