あおなみ草子

159 　　　< お気に入り歌壇 >

　師は卒寿われらは傘寿めでたさを
　まづ感謝して最後の集ひ　　　　　　　　　（高槻市）　　文　子

　患いの我が生き様を見る如く
　今を喜び咲きたりつつじ　　　　　　　　　（吹田市）　　壽真江
　　　　　　　　　　　　　　　　
　あなたへの心浮くとき「愛」といい　　　　　　　　
　沈みゆくとき「恋」というべし　　　　　　 （酒田市）　　秀　夫

　黄金の意味をはじめて知りました
　遠くへ行こう君の手を取り　　　　　　　　（名古屋）　　春　妙

　散歩より帰りて腰を休めれば
　ふいに一人の侘しさ募る　　　　　　　　　（金沢市）　　英　一

　159　　　　　　< お気に入り俳壇 >
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　納豆の　糸舞いあがる立夏かな　　　（高槻市）　　篤　信
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　大皿に　盛る新じゃがの照り煮かな　（横浜市）　　 茂

　　　　　　　　　　　　　晩酌や　鯖がそろそろしまる頃　　　（野田市）　 勇一郎

　　　　　　　　　　　　　世の隅に　生き麦秋の空仰ぐ　　　　 （愛西市）　　　弘

　　　　
　 　＜季節の花　6 月＞　アマリリス Amaryllis

　<関連情報>
　花名のアマリリスは、古代ローマの詩人ウェルギリウス（紀元前70～前19）の『牧歌』に登場する美しい女羊飼いアマリリスの名前にちなみます。
・花言葉　　　「誇り」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」
　花言葉の「おしゃべり」は、アマリリスの花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来。
・科・属名：　ヒガンバナ科
・原産地：　中南米
　日本には江戸時代末期に、キンサンジコ(金山慈姑) Hippeastrum puniceum、ジャガタラズイセン（咬吧水仙） 、ベニスジサンジコ(紅筋山慈姑)の3種が渡来している。 また、戦後に大輪品種が普及する以前に導入されて、現在販売されることは殆どないが農家の庭先などに今も見ることができる中型で剣弁咲きものを在来種として区別する場合がある、これは古くからあるという意味でもちろん日本原産ではない。
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159　 ・お気に入り川柳　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　生きていて　よかった上げたい金メダル （埼玉県）　　 福　節
　　　　 　　　　　
　　　　　サビ以外　歌えないのよどの歌も　 　　　（安曇野））　 荻　笑
　　　　　　　　　　 　　　　　
　　　　　教え子が　先にボケてるクラス会　　　　（豊中市）　 　節　信
　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　
　　　　　自撮りして　いつでも見たい脳画像　　（ふじみ野市) 花ひらく
　
　　　　　ホットする　本読む人がいる車両　　　　（福　岡）　　 小春庵　
　
　　　　　まだ迎え　来るなと言いに墓参り　　　　（坂戸市）　　ｺｰちゃん

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　・スポーツジム　　　　　　　　　
　　～　今週のエクササイズ　～
　
　月曜日　A 15:00　ゆったりｽﾄﾚｯﾁﾟ45　　
　火曜日　　13:15　ｱｸｱ･ﾀﾞﾝﾍﾞﾙ 30
　水曜日　A 14:10　エアロビ45　ｽﾄﾚｯﾁ30　　　　
　金曜日 　 11:30 ｱｸｱﾋﾞｸｽ45 　　
　土曜日　A ｴｱﾛﾊﾞｲｸ　　B　ｱｸｱｳｫｰｸ