2016年01月30日
遊子のGエイジコーラス ~ 122 ~
1/29 (金)・ 練習会 18:00
1. 学生歌 2. フィンランディア 3. 道
4. シューベルトの子もり歌 5. 自由の歌
・練習曲資料 36 「学生歌」 <関連情報>
・この曲はドイツの学生歌"Gaudeamus igitur"(さあ楽しもう・・)で、ヨーロッパ最古の大学といわれるボローニャ大学でヨーロッパ最初の校歌とされて以来、多くの大学の校歌・学生歌に採用され、主に卒業式でよく歌われている。。「我が行く道は~」はその日本語版で、歌詞は岡本敏明によるもの。また、ヨーロッパにおける国際的な催しでもよく歌われている。
・ブラームスの《大学祝典序曲》は、彼が1879年ブレスラウ大学(ポーランド)から名誉博士号を授与された礼に作曲した作品である。4つの学生歌が使われているが、「我が行く道は~」は最後に登場する。
・ヨーロッパ全土で「学生の歌」として知られており、。歌詞はラテン語。ラテン語はヨーロッパ知識人の共通言語です。だからこの曲はドイツで作られたのにもかかわらず、ヨーロッパ全土に広がったのです。
・お上(かみ)が初めて大学を作った日本とは違い、学びたい者(学生)が組合(ギルド)を作って師を求めたのがその始まりであるヨーロッパにおいて、学生の団結は自分たちの学びを保障するいしずえであったがために、このようなたくさんの学生歌が生まれた、という背景を知っておくのもいいかもしれません。
日本には似たような歌に、旧制高校(戦前までの高等学校)の「寮歌」というものがありすが、ヨーロッパほどは一般化していません。
・Gaudiamus igitur”は、日本では「ドイツ学生歌」として紹介されていますが、現在でもドイツに限らずヨーロッパ全土で良く歌われ親しまれている曲です。1287年にラテン語の詩をもとにボローニャの司教ストラーダが作曲したこの曲は、18世紀前半より学生達に歌われるようになり、1790年ごろには詩・曲ともに現在の形になったようです。このメロディに岡本 敏明の以下の詩によって歌われることもありますが、原曲とはまったく意味の違うものとなっています。
わが行く道は はるけき彼方
わが行く道は はるけき彼方
望みに わが胸 高鳴りおどるよ
歌声高く 勇みて進め
わが行く道は はるけき彼方
わが行く道は はるけき彼方
嵐はたけるも ひるまじ若人(ワコウド)
歌声高く 勇みて進め
わが行く道は はるけき彼方
わが行く道は はるけき彼方
手をとれわが友 腕組めわが友
歌声高く 勇みて進め
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・ 遊子の脳トレ- エクササイズ
< 虫食い川柳> ・・・ 人生経験と知識がものをいう。正解を超える名答 ! 珍答誤答は当たり前 !
原句をあてる、正解を得るのが主目的ではなく、ことばをいろいろ考える楽しみ。
122 #222 こどもから 見ればおとなの□ 手 □ 手
#223 よく出来た 息子も□ の □ につく
#224 足取りを 追えば□ の匂いする
#222 → (得,勝)
#223 → (嫁、側) #224 → (女)