2016年01月23日

遊子のGコーラス - 120 ー

    1/22(金)  ・練習会 18:00 
      1 フィンランディア  2 学生歌 3  道  4 コキリコ節  

    5 いざ起て戦人よ
       
  ・練習曲資料 34 「フィンランディア」  <関連情報>  
   ~シベリウス 交響詩「フィンランディア」 作品26~
  ・故郷フィンランドがロシアによって弾圧されていた時代、この曲はフィンランドの人々を励まし奮い立たせた。この曲のおかげで今のフィンランドがある、といったら言い過ぎだろうか。それほどに影響力があり、今な おフィンランドの 人々、そして世界中の人々に愛されている、シベリウスの中で最も知名度の高い曲である。
 重厚な金管から始まるのはロシアの圧政、それに苦しむ人々を表し、弦楽器によるフィンランド人の悲哀のこもった祈りの 旋律が流れる。やがて明るく、フィンランドの希望と自由を表すような旋律に変わり、フィンランドの美しく、強く、優しく、どこ までも広がるような大地を讃える歌へと曲はうつっていく。最後は人々を奮い立たせるff。力強く終わる。
                                                                             ・フィンランド独立は1917年。ロシア革命の混乱に乗じてフィンランド領邦議会は独立を宣言した。
 シベリウス(1865–1957) の作品の中で,日本でとりわけて有名な「フィンランディア」 が作曲されたのは,まだ独立前のフィンランドがロシア化政策の厳しい締めつけの中にあった1899年である。原題は「Suomi herää」(フィンランド目覚める)。この背景には、当時フィンランドを支配していたロシアに対する独立運動の気運の高まりがある。「Suomi herää」は、即刻、上演禁止処分を食らうが、それでも名を伏せてはあちこちで演奏されていたらしい。ということは、わりと知られていることかもしれない。

「フィンランディア」 は8分ほどの作品だが,その5分過ぎから約2分間の静かなメロディーに,上のような愛国的な歌詞をつけてアカペラの合唱曲として歌うのが「フィンランディア賛歌」 (Finlandia-hymni) である。リズムは讃美歌298(やすかれわが心よ)が元になっている。
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1 オーロラ光る彼方の ましろき山を目指し おおしく進む若者 その頬赤くはゆ  
  険しき道の彼方に 望みと幸はみつ

2 北風すさぶこうやに 緑の森を求め たくまし進む若者 そのむね広くはり
  はてなき道の彼方に 望みと幸はみつ

久野静夫という名前は、文献によれば、市川都志春 (1912-1998)の別名とのことです。
ちなみに、讃美歌298(やすかれわが心よ)の歌詞は次のようなものです。
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安かれ、我が心よ
主イェスは ともにいます
痛みも 苦しみをも
雄々しく 忍び耐えよ
主イェスの ともにませば
耐え得ぬ 悩みはなし

安かれ、我が心よ
波風 猛(たけ)るときも
父なる 天つ神の
御旨(みむね)に 委(ゆだ)ねまつれ
御手もて 導き給う
望みの 岸は近し

安かれ、我が心よ
月日の 移ろいなき
御国は やがて来たらん
憂いは 永久(とわ)に消えて
輝く 御顔仰ぐ
命の 幸(さち)をぞ受けん
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 ~フィンランディア賛歌~
 「フィンランディア賛歌」は1941年に詩人のヴェイッコ・アンテロ・コスケンニエミによって歌詞がつけられ、シベリウス本人が合唱用に編曲した。無伴奏の合唱で歌われるものは、原曲と調性が異なる。当時、ヨシフ・スターリンが支配するソビエト連邦の露骨な侵略(冬戦争・継続戦争)により、国家存続の危機にあったフィンランドの人々を奮い立たせるものであり、フィンランドでは現在も国歌(「我等の地」)に次ぐ第二の愛国歌として広く歌われている。ヘルシンキ放送交響楽団の演奏ではヘルシンキ放送合唱団による歌声を聞くことができる。また、讃美歌としてもこの旋律に詞をつけて歌われている(「やすかれわがこころよ」)。
 
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・ 遊子の脳トレ- エクササイズ
 < 虫食い川柳> ・・・ 人生経験と知識がものをいう。正解を超える名答 ! 珍答誤答は当たり前 !
  原句をあてる、正解を得るのが主目的ではなく、ことばをいろいろ考える楽しみ。 

120       #219 その世話が お□ □ だと気づかない 
        #220 □ □ の 世話やきたがる夫です  
        #221 □ □じを しないテレビ に出るこども

          #219 →  (節介)                       
           
 
             顔2 #220 → (初孫)  #221 → (物怖)

  

Posted by あおなみ遊子 at 11:09Comments(0)TrackBack(0)