2015年10月15日

遊子のエクササイズ - 92 ー

     <お気に入り歌壇>
            
        戦いを放棄したるこの国が    
        戦前となる九・一九             (篠山市)  矢 一

       早朝に空いちめんのうろこ雲
       何を憂ひて我は俯く             (浜松市)  敬 子

       滅びにはあらず命を根に溜めて
       秋を枯れゆく草のしずけさ         (山口市)  貞 義

       折れそうな心にひびく鐘の音
       泣くのはやめて長生きをせん       (越谷市)  邦 江

       朝な朝な地球を削るわが日課
       はびこる草に負けるものかと       (安中市)  節 子

               
               <お気に入り俳壇>

                 新しき 戦後つくるな国は秋        (前橋市)  葉 月
       
                 出水引く 泣き伏すやうに稲倒れ     (水戸市)  正 紀  

                 秋あかね 人去れば群低く飛ぶ      (桑名市)  公 子

                 秋日和 だれも孤独を口にせず      (平塚市)  光 代

                 余生とは 人それぞれの秋しめり     (八王子市) 満 子

                  
   
<季節の花 10 月・中>  キンモクセイ    


 ・花名の由来
属名の「Osmanthus(オスマンサス)」は、ギリシア語の「osme(香り)」と「anthos(花)」が語源です。「木犀(モクセイ)」の名前は、樹皮が淡褐色で動物のサイの皮に似ていることに由来している。キンモクセイは一般に桂花の名で呼ばれることがあるが、中国語で「桂花」はギンモクセイ等を指し、キンモクセイは「丹桂」になっている。

 英語では「Fragrant olive(香りのよいオリーブ)」や「Fragrant orange-colored olive(香りのよいオレンジ色のオリーブ)」と呼ばれます。
 
 ・花言葉の由来
キンモクセイの花言葉の「謙虚」は、その甘くすばらしい香りに反して、控えめな小さい花をつけることにちなみます。また、「気高い人」の花言葉は、雨が降るとその芳香を惜しむことなく、潔く花を散らせることに由来するといわれます。

 ・原生地  中国南部原産で、日本には江戸時代に渡来した。

・人間との関わり

 主に庭木として観賞用に植えられている。

 花冠は白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜて桂花茶と呼ばれる花茶にしたり、蜜    煮にして桂花醤と呼ばれる香味料に仕立てたりする。また、桂花蟹粉(芙蓉蟹の別名)、桂花鶏絲蛋、桂花豆腐、桂花火腿などのように、鶏卵の色をキンモクセイの花の色に見立てて名づけられた卵料理は多く、正月用の菓子である桂花年糕のようにキンモクセイの花の砂糖漬けを飾るなど実際にこの花が使われる料理もある。
 キンモクセイの花は甘めでしっかりした強い香りであることから、日本において汲み取り式便所が主流で悪臭を発するものが多かった時期には、その近くに植えられることもあった[6]。その要因から、香りがトイレの芳香剤として1970年代初頭から1990年代前半まで主流で利用されていたため、一部年齢層においてはトイレを連想させることがある。

 <スポーツジム> 

 10/ 10(土) ・ 11:30 ベルトウォーキング 30分 ・・・心肺機能の向上
                  (エンターセレクト)  速度5.0km ・ 傾斜 2% ・ 目標心拍 115                       
        ・ 「ストレングス・トレーニング゙」 → 筋や関節の動きを向上させて、基礎代謝を増大し肥満を防止する。
          A レッグプレス(脚、お尻) Bラットプルダウン(背中) C バタフライ(胸) D クランチベンチ(お腹) 
         
 10/ 12(月) ・ 14:00 「エンジョイ・ランプ」     15:00 「ストレッチ45」
                     エアロビクスの動作とランプ台を使用した動きを組み合わせて行うエクササイズ。
 
 10/13(火) ・ 13:15 「 ショートアクア30」  : エアロBike→定脈拍メニュ・・心拍数115,時間20分

 10/14(水) ・ 14:10 「エアロビ45」