2015年04月20日

遊子のGコーラス(ハイキング) vol.37

~ 4 月 の ハイキング ~

   春爛漫の東谷山フルーツパーク と 燈明山高蔵寺を巡る 
       ― 大曽根から ゆとりーとライン(ガイドウェイバス)にて アプローチ (約6 Km )

   1. 日 時   4月 18日(土)
     集合時間・場所  9 : 15                                  
     名古屋ガイドウェィバス「大曽根駅」
     「ゆとりーとライン」 駅舎の正面 < 階段の下・1F > /  地下鉄・JR「大曽根駅」の (2番出口 )地上  
     名古屋ガイドウェィバス
     大曽根 9:30 発 「 高蔵寺」行 → 小幡緑地経由 →「東谷橋」下車 10:04 着    
      ( 片道440円 ・敬老パス利用OK ) 
  2. 行 程  
   「東谷橋」バス停 - 白鳥塚古墳 - 東谷山参道登山口 - 愛知用水 - (折り返し) ー
      - フルーツパーク  ― 昼食(弁当持参) ― 白鳥1号墳 ― 燈明山高蔵寺 - JR「高蔵寺」駅
    
    (帰り) JR 高蔵寺駅 発 15:09 → JR 春日井 着 15:20  (反省会)
                     
3. 見どころ
  ・ 燈明山高蔵寺 
  高蔵寺駅北口近くに高蔵寺の名前の由来になったお寺が存在している。1968年に入居開始されて以来四十数年、こ  の地方では最大の集合住宅地となった高蔵寺。新しい町と思われるこの地に開創1200年、燈明山  高蔵寺がある。寺 伝に拠れば、承平三年(933)比叡山の僧知蔵は本尊薬師如来を祀って開いたという。往時には一二坊 の塔頭を守り、  清洲斯波式衛祈願所でもあったという。
  高座山山麓を背にこの高蔵寺は位置し、庄内川を挟んで南に東谷山をいただくようにある。この地方の庄内川は往時に おいて中仙道へ向かう河川上の道でもあったのであろうか。かの傳教大師最澄も東国巡賜にはこの道を使い、熱田の杜 から聖徳寺、竜泉寺、密蔵院、そして高蔵寺を経て中仙道御嵩宿に入り願興寺と布教して行った。
   ・東谷山フルーツパーク  
  名古屋市の東北端、東谷山(標高 198.3m)山麓に位置し豊かな緑と太陽、そしてさわやかな空気に恵まれた自然環境  のなかにある。都市における自然とのふれあいの場として、植物観察や散策の場を提供するとともに多目的な農業公園と して、1980年4月に開園した。
  園内には、ナシやリンゴなど15種類の「果樹園」や、約100種類の熱帯・亜熱帯地方のめずらしい「世界の熱帯果樹温  室」、果物に関するさまざまな知識を紹介する「くだもの館」や、「売店」「レストラン」「つり池」などの施設があり、果物をテー マにしたユニークな農業公園として親しまれている。
                                            
   ・白鳥塚古墳 
    名古屋市最古の古墳。全長109m。 4世紀後半頃に築造されたと考えられている。
   ・白鳥1号墳 
    直径15m 高さ3.5mの円墳。ほぼ完全に残された石室の中を見ることができる。 
                                                                                 
 名古屋市内には、おおよそ200基の古墳が確認されているが、市内で最も古墳が集中して残っているのが、名古屋市の北東端にある守山区上志段味です。上志段味にある多くの古墳はまとめて志段味古墳群と呼ばれ、国の史跡に指定されています。
 志段味古墳群は式内社尾張戸神社が鎮座する市内最高峰の東谷山の山頂から山裾、庄内川に沿って広がる河岸段丘上に分布します。古墳群の範囲は東西1.7km・南北1kmです。
現在確認されている古墳の数は66基で、33基が現存しています。古墳の形(墳形)で分類すると前方後円墳のものが2基(現存は2基)、帆立貝式古墳が5基(現存は5基)、円墳が50基(現存は21基)、方墳が1基(現存は1基)、墳形不明のものが8基(現存は4基)です。大きさは長さが100mを超す前方後円墳から直径10m前後の円墳まで大小あります。
       
      
  
 ・毎月恒例(第3土曜日)の合同ハイキング。 (今月の最高齢 85歳)
 ・春の異常低気圧の隙間から抜け出たような好天の朝、日本初の新交通システム(交通渋滞の激しい都市部を従来の道路の影響を受けない高架式などの専用軌道を走行し、郊外では一般道路を通常の路線バスとして運行する)「ゆとりーとライン」が9:30静かに発車。10:15「東谷橋南」下車、田口代表と合流し、名古屋市最古の古墳・白鳥塚古墳へ。 
 ・拡張整備寸前の荒れた歩道をフルーツパーク外周に沿って、釣り堀・散策路入口を経由し東谷山山頂の尾張戸神社参道入り口に到着。
 ・熱田の奥の院」と言い伝えられ、古くから、衆人に篤く崇拝されてきた尾張戸神社は、尾張氏の祖神で近隣でも稀な古社。また、名古屋城の鬼門の守護神として徳川藩主からも崇敬された。その古代祭祀のロマンを感じつつ、ウォークを折り返す。愛知用水周辺の森には、早くも新緑が輝きはじめ印象的であった。
 ・フルーツパークのレストハウス休憩所まで心地よいひと汗。(昼食)
 ・今月は、わが合唱団の指揮者・東氏も参加され、「四季の花園広場」に車座して「花」「森の水車」「野ばら」などのコーラスを共に楽しむことができました。(当ハイキングのリーダー河合氏は私用のため不参加)
 ・13:00 後半のウォーク開始。庄内川沿いの白鳥1号墳(石室内見学)を経由して「燈明山高蔵寺」へ無事到着。

* 遊子の脳トレ- エクササイズ
 虫食い川柳 
      #37   顔中を □ 紋だらけにするエステ
      #38  アンケート □ は歳をごまかさず
      #39  薬指 売約済が □ ってる    「新葉館出版」より


             #37 → 指   #38 →(次回)  #39 → (次回 )

            前回分     #35 →(選)  #36 → (枚目 )
       

Posted by あおなみ遊子 at 23:09Comments(0)TrackBack(0)