2015年02月12日

・vol 11   遊子の Gコーラス(名古屋ゴールデンエイジ) 

   2/12(木) 

・練習曲資料 1. 「早春賦」   <ウキペディア> より

 
 「早春賦」(そうしゅんふ)は、1913年(大正2年)に発表された吉丸一昌作詞、中田章作曲の日本の唱歌。2006年から2007年にかけて文化庁と日本PTA全国協議会が選定した「日本の歌百選」に選ばれている。
 モーツァルト作曲の歌曲『春への憧れ』K.596との曲想の類似性が指摘される。
 長野県大町市、安曇野あたりの早春の情景をうたった歌とされ、長野県立大町中学校(長野県大町高等学校の前身)の校歌を作りに来た吉丸が、大町、安曇野の寒さ、そして春の暖かさを歌った歌詞でもある。 大町実科高等女学校(長野県大町北高等学校の前身)では愛唱歌として歌われていた。 大町文化会館、穂高川河川敷に歌碑が建てられている。 題名の「賦」とは漢詩を歌うこともしくは作ることを指し、「早春に賦す」が原義である。

・練習曲資料 2.「文部省唱歌」 <ウキベティア> より

 文部省唱歌(もんぶしょうしょうか)とは、明治から昭和にかけて文部省が編纂した、尋常小学校、高等小学校、国民学校及び学制改革後の小学校の唱歌、芸能科音楽の教科書に掲載された楽曲の総称である。文部省が定めた正式名称ではない。
 1910年(明治43年)の『尋常小学読本唱歌』から1944年(昭和19年)の『高等科音楽一』までの教科書に掲載された楽曲。 1910年代から尋常小学校で教えられた。なお、1900年代までの翻訳唱歌は「文部省唱歌」に含まれない。
『尋常小学読本唱歌』およびこれを学年別に振り分けた『尋常小学唱歌』に収録された唱歌(全120曲)は、全て日本人による新作であった。
 当時、文部省は作詞者・作曲者に高額な報酬を払い、名は一切出さずまた作者本人も口外しないという契約を交わした。「国」が作った歌であるということを強調したかったのだとも言われる[1]。そもそも合議制で編纂されたため、個人の著作物とするのは無理がある。時代の変化にともない、歌詞が変更されることも多かった。検定教科書の時代になって著作者を明らかにしなければならなくなったが、その作業が学問的に行われたことはなく、著作者が判明しても根拠が弱いものも少なくない。このため、個々の作詞・作曲者を出さず「文部省唱歌」とだけ表記している教科書・歌集もある。

唱歌の中には『故郷』、『春の小川』、『朧月夜』などのように、現代の日本においても広く愛唱されている曲も多い。

【明治発足から敗戦後まで出版された文部省唱歌の本】

 ・明14 小学唱歌集(3巻)  明19 幼稚園唱歌      明20 幼稚唱歌集(1巻)  明20 幼稚園唱歌集(1巻)
 ・明21 明治唱歌(6巻)   明22 中等唱歌集(1巻)  明25 小学唱歌(6巻)    明25 幼稚園唱歌(2)
 ・明26 祝祭日唱歌(1巻)  明29 新編教育唱歌集(2巻) 明33 幼年唱歌(10巻) 明33 女学唱歌(2巻)
 ・明34 中学唱歌(1巻)   明34 小学読本唱歌(1巻) 明34 幼稚園唱歌(1巻)  明36 育児唱歌(3巻)
 ・明36 言文一致唱歌(1巻) 明37 少年唱歌(8巻)  明40 中等教育唱歌集(1巻)/TD> 明42 中等唱歌(1巻)
 ・明42 女聲唱歌(1巻)    明43 尋常小学読本唱歌 明43 中学唱歌(3巻)    明44 尋常小学唱歌(6巻)
 ・大02 幼年(新作)唱歌   大04 大正幼年唱歌(12巻)  大07 大正少年唱歌(12巻)/TD>  大08 童話唱歌(1巻)
 ・大14 大正小学唱歌(2巻) 昭03 新女学唱歌     昭04 検定小學唱歌     昭05 高等小学唱歌(1巻)
 ・昭05 新選中学唱歌     昭07 エホンシャウカ   昭07 新訂尋常小学唱歌   昭07 小学新唱歌(6巻)
 ・昭07 新尋常小学唱歌    昭10 新訂高等小学唱歌  昭10 児童唱歌(6巻)   昭10 新高等小学唱歌
 ・昭11 国民歌謡        昭16 ウタノホン      昭22 戦後/音楽教科書   昭22 戦後/中等音楽(3巻)
 ・昭23 青年歌集(11巻) . . .
………  以上が文部省発行の文部省唱歌の本です  ………
  

Posted by あおなみ遊子 at 13:51Comments(0)TrackBack(0)